Qualification
Qualificationはエンタテインメント性に関する主張の実効性を、学会主催者側が認定(Qualify)して担保するための試みです。これは「体験」を客観的な評価の指標とするための試みであり、研究者側での印象評定系の評価実験を実施することなしに、研究価値を担保していく枠組みです。QualificationはEC2018において初めて施行されました。EC2019においても、昨年のEC2018でのQualificationの実施で得られた知見や反省を活かしてQualificationを行います。Qualification認定を受けた研究(システム)については、情報処理学会論文誌特集号 への推薦を実施します。印象評定系の評価実験およびその論述にかえて、Entertainment Design Asset(心をどう動かしたいのかという宣言とそのためのデザイン思考をまとめたもの)を審査の対象とできるよう制度設計を進めています。
詳細は次のページからご確認ください。https://ec2019.entcomp.org/qualification/
[2019年12月1日]Qualificationまとめのページ,Qualified EDAsのページをそれぞれ公開しました。